スラウェシ科研・研究協力者松井和久さんからのお知らせです。

第61期インドネシア理解講座

スラウェシ島理解シリーズ』の第四回目のテーマは、マカッサルの華人です。 20年以上にわたりブギス社会を調査し続けてきた伊藤眞さんが、知られざる南スラウェシの華人社会に関して最新の調査結果を報告します。トラジャコーヒーを 味わいな
がらの贅沢で知的な土曜の午後となります。

【伊藤眞(いとう まこと)さんのプロフィール】
首都大学東京東京都立大学)教授、社会人類学博士1950年11月 生まれ
1974年3月 東京外国語大学フランス語学科卒業後、東京都立大学大学院に進み社会人類学を専攻。 1981年8〜9月 南スラウェシワジョ県で最初の予備調査。
1982年2月 東京都立大学大学院博士課程満期退学。
1983年4月〜1985年8月 ハサヌディン大学文学部講師の傍ら、ブギス人居住地域(おもにソッペン県)でフィールドワークをおこなう。
1985年9月〜帯広畜産大学助教
1989年4月 東京都立大学人文学部助教授を経て現在に至る。
主なフィールド:インドネシア、マレーシア(サバ州) 関心:ブギス人の居住地域及びブギス移民のネットワーク, 最近ではマカッサルの華人について

【期日】  2005年12月3日(土) 13:00-16:00
【内容】  マカッサルそぞろ歩き−華人を中心に
2004年、マカッサル市内の旧華人居住区の入り口に、中華街の大門が建てられました。スハルト時代は、細々とおこなわれていた年間行事も盛大におこなわれるようになり、一方、市当局も、旧華人居住区を 地方観光の一部にとりいれようとしています。このような大きな変化の中にあるマカッサルの華人たちの過去から現在をスライド、ビデオ映像を用いなが ら紹介したいと思います。
【場所】 インドネシア文化宮(GBI)・ JR高田馬場駅より徒歩約6分
【定員】  約20名
【参加費】 \1,000#(JAN=Japan Aceh Net)」を通じてアチェ義援金に使わせていただきます)
【申し込み】氏名、住所、電話番号(変更などの緊急連絡用として携帯電話番号も)明記して電子メールでお申し込みください。 okawa@mxg.mesh.ne.jp