2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

携帯電話の普及率に驚かされました。カメラ機能搭載というのも、めずらしくはなく、本屋などでは必要なページをカメラで撮影している若者もみかけました。日本とまったくおなじです。デジタルカメラの普及率もすさまじく、普通の島の人が記念写真を撮ろうと…

昨日、8月30日、スラウェシ科研第2年度までの中間報告を兼ねたワークショップが開催されました。午前と午後とあわせて、総数 40名が参加し、うち25名が報告をおこないました。日本からの出席者は、田中耕司、水野広祐、岡本正明、浜元聡子(以上、京…

半年振りのマカッサルは、乾季の真っ盛りです。デンパサールからの飛行機から見た景色は、一面、ほこりを被ったような灰色の乾いた山肌でしたが、なんといっても日本よりもはるかに涼しく過ごしやすいです。夜などは、肌寒いように感じます。典型的な乾季の…

中央大学の方(中央大学ファカルティンリンケージプログラム国際協力部門3年:西端則夫先生のゼミ)から、昨晩、マカッサル・フィールド・ステーションについての問い合わせがありました。短信をこちらに記しておきます。

8月16日京都午後6時45分。 あと1時間15分後には、京都大学のすぐ東側の大文字に送り火が点火されます。これで京都の夏も終わりです。 と同時にスラウェシ科研の調査は、いよいよ本格稼働します。 荒神橋交番前より。 鴨川右岸より。 京都大学東南ア…

日本では、今日は終戦記念日です。 インドネシアの若い人々と話していると、ときどき、「日本の独立記念日はいつなの?」と聞かれることがあります。そばに50代、60代以上の人がいるときは、「日本は支配されたことがないから、独立したことがないのだよ」と…

[メモ]

南スラウェシ州の西海岸部、現在では西スラウェシ州となったマンダール地域を車で走っているときに、陸稲の焼畑を見つけました。2002年2月に撮影したものです(写真撮影:浜元聡子)。 雨季にもかかわらず、珍しく、雨が少なかったため、空が抜けるように青…

8月9日付けの[gado-gado](http://blog.melma.com/00131162/20050809220535)で紹介されていました。 (元記事はこちら:http://www.api-magazine.com/i-pops/index.html)Peterpanの「Ada apa dengan mu?」は、とても覚えやすい、よい曲です。耳心地が…

昨日に続き、南スラウェシ州テンペ湖の風景です。暑いので、せめて水場の写真に涼を求めたいところです。(写真撮影:浜元聡子) 写真の家屋は、以前にも紹介したように、乾季には水位が下がる湖岸から、水深がある湖の中央部へ家屋を引っ張って来ることがで…

写真は2000年8月、南スラウェシ州テンペ湖で撮影したものです(写真撮影:浜元聡子)。 テンペ湖は、ソッペン県、ワジョ県、そしてシデンレン・ラッパン県(シドラップ県)の県境に広がる湖です。雨季と乾季では、汀線の位置が異なるため、水域の広さも拡大…

高床式家屋の床下は、昼寝の場所として、最適だと書きました。 露台の上で昼寝をしているのは、アバさんです。アバさんは、サカナの仲買人(パバロラン)をしています。買い上げたばかりのカツオもまだ取引台の上に並んだままです。サカナも人も、仲良く昼寝…

南スラウェシ州では、儀礼の際にかならず準備されるお菓子があります。 オンバッ・オンバッ モチ米の粉を水で練って団子にしたものをウズラの卵ふたつ分くらいの大きさにします。色と香り付けには、パンダン(Pandanus tectorius、タコノキ科タコノキ属アダ…