2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

各地でさまざまな催しが企画されています。いろいろな形の支援がありますね。ジャワ島の豊かな文化や歴史、社会を伝えることで、震災の被災地という印象以上の理解が深まるのでしょう。 下記の情報はすべてこちら(exblog ガドガド)からです。 ジャワ文化の…

今週の月曜日から降り始めた豪雨のため、南スラウェシ州シンジャイ県の山間部および河川沿いの複数の集落で、大規模な洪水被害や土砂崩れがあったとのことです。このため、150人強の住民の死亡が確認され、行方不明者も多数いるとの見方が強いとのことです。…

スラウェシ科研・研究分担者の岡本正明さん(京都大学東南アジア研究所)からのお知らせです。 来月15ー16日に、ゴロンタロ州で開催される国際会議です。 *1 ゴロンタロ州は、2001年までは現在の北スラウェシ州の一部でした。州都のゴロンタロ市は、トミニ湾…

Midori Hirota まぐまぐ! - 読みたいメルマガ、きっと見つかる。 ジャワ島・ジョグジャカルタ南部を震源とする地震が発生してから、3週間になります。どのように震災からの復旧活動が進行しているのか、NGOや国際組織の救援活動がどのようにおこなわれてい…

インドネシア語の震災情報ブログです。 http://helpjogja.net/

スラウェシ科研の研究協力者・島上宗子さん(京都大学地域研究統合情報センター/いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク)からのお知らせです。 「いりあい交流2006」成果報告会「インドネシアの人々がみた日本の山村:経験をつなぐ」 この2年あまり…

海図の話の続きです。 ブギスーマカッサルの海の民といえば、自由自在に東南アジアの海を往来してきた人々というイメージがありました。かれらの航海技術についての論文や図書(Bugis Navigation / Gene Ammarell 1999)などもあります。マカッサル海峡の島に…

スラウェシ科研の南スラウェシ州における研究拠点、マカッサル・フィールド・ステーション(MFS:ハサヌディン大学研究棟5階)所蔵の図書リストを更新しました(Sulawesi Archives)。まだ書誌登録されていない図書・資料が多数ありますが、追って、情報を公開…

Jogja Heritage http://www.jogjaheritage.org./ スラウェシ科研研究分担者の松井和久さんから、教えていただきました。以下、松井さんから遅られてきたメールの一部を、貼り付けしています。 建築家の黒田正人さん(m-kuro@ta2.so-net.ne.jp)から、ジャワ…

東南アジア地域研究研究所 京都大学東南アジア研究所での、震災救援活動のご案内をいたします。 震災による犠牲者数が下方修正されたとはいえ、災害の全貌がまだはっきりとわからない今、日本にいるわたしたちも不安な気持ちをぬぐい去ることができません。 …

去る5月27日、スラウェシ科研の今年度の活動内容についての打ち合わせ会が、京都大学東南アジア研究所において、開催されました。 出席者は、田中(研究代表者:京都大学地域研究統合情報センター)、水野、岡本、浜元(以上、京都大学東南アジア研究所)、…

スラウェシ科研・研究協力者の島上宗子さんからのお知らせです。ショートノーティス気味で、申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。 「いりあい・よりあい勉強会」のお知らせ■テーマ:「いりあい」がつなぐ日本とインドネシア 〜インドネシア・中ス…

2004年12月のインド洋沖地震の際に、ちょうどバランロンポ島に滞在中だったこともあり、スマトラから遠く離れた場所で、人々がこの自然災害についてどのように語るか、その渦中にいただけに、否応なしに関心を寄せることになりました。 地震後、数日後には、…

地震からまもなく1週間が過ぎようとしています。スラウェシ科研のメンバーの中には、長い間、ジョグジャカルタ近郊の農村地域で村落調査に従事していた人もいます*1。それぞれに親しい友だちや知人の安否を気遣っている状況です。 インドネシアへの電話がた…

震災に遭う前のジャワの農村に、短い間だけ、滞在したことがありました。スラウェシの島嶼部に比べて、圧倒的な緑の多さが目にまぶしかったことを覚えています。家屋の外観は、マカッサルやスプルモンデ諸島のどこに比べても、はるかに立派に見えました。家…

5月27日、ジョグジャカルタ特別行政地域南部バントゥル県付近で、マグニチュード6.3という規模の地震が発生しました。この地震により亡くなられた方は、6月1日現在で6,234名、家屋倒壊により避難所やモスクなどでの生活を余儀なくされている方々をはじめとし…