2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

写真の女性は、バランロンポ島の飲料用の公共井戸の管理人をしているミナさんとニニさん母娘です。 島には飲料水用の公共井戸が3カ所あります。いずれも海岸部から内陸部に向かったパンノキの林の中にあります。ミナさんが管理している井戸は、その中でもも…

下記で、シンポジウムの案内をしています。 10月28日、インドネシアからは話題提供者として、Taufik Abudullahさんをお招きしています。Taufikさんはインドネシア各地のイスラームの歴史をまとめた『インドネシアのイスラム 』(タウフィック・アブドゥルラ…

10月28日は、スラウェシ科研およびスラウェシ研究会の国内活動本拠地となっている京都大学東南アジア研究所の設立40周年記念行事がおこなわれます。インドネシア、マレーシア、タイ、シンガポールから、来賓を招き「東南アジア研究の継承と展望」という題…

スラウェシ科研研究協力者の島上宗子さんよりのお知らせです。 「いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(あいあいネット)」で発行することになったメールマガジン「いりあい・よりあい通信」のご案内です。このメルマガは、あいあいネットの活動の近況…

10月5日から、イスラーム暦の断食月(ラマダン)に入っています。 この間、ムスリムの人々は、日中の飲食をおこないません。人にもよりますが、唾を飲み込むことも控えます。健康に問題がない人や、職務上、断食が差し障りとならない人だけが、断食をおこな…

■会場変更 こちら(id:celebes:20051013)でおしらせしました「スラウェシ研究会」の会場が、変更になりました。○変更後→京都大学東南アジア研究所 東棟2階 E207号室話題提供者、研究発表内容等に変更はありません。 お気軽にご参加ください。

http://blog.melma.com/00131162/で、10月以降のインドネシア関連のイベント・カレンダーが案内されています。http://blog.melma.com/00131162/20051018073047 (もともとの情報はこちら:http://ssanggar.parfait.ne.jp/calen/calen.cgi)京都方面との大き…

松井和久さん(スラウェシ科研研究協力者・アジア経済研究所)からのお知らせです。 (こちらもご参照ください→http://www.harapan.co.jp/Indonesia/GBI/GBI_index.htm) ☆第58期インドネシア理解講座 『4時間で話せるマカッサル語』&『チョト・パライカッテ…

2005年度第2回目の「スラウェシ研究会」の開催を、お知らせいたします。 事前の連絡は不要ですので、お近くの方はご自由にお越しください。今回は、現在のスラウェシ研究の中枢を担うふたりの筆頭研究者(スラウェシ科研:松井・岡本)のほか、愛媛大学…

ある日のバランロンポ島の昼食です。 12時の位置から時計回りに、 ウミブドウ(Caulerpa lentillifera J. Agardh) ナンカ(パラミツ)の若い実のココナツ・ミルク煮(サユール・ロデ) サンバル(トウガラシ・トマト・アカワケギ・レモン・エビペーストな…

スプルモンデ班日本側班長の遅沢克也が、今年の夏の活動を振り返って書いています。 9月末に研究室の藤田(M1)と本多(4回生)*1が調査を終えて無事帰国、今後研究室の体勢を整えてアジス君*2ともども全力でスラウェシ研究に取り組みます。以下のことお…

今年度最初の活動報告を、スラウェシ科研のサイトにアップロードしました。 研究分担者:遅沢克也の洋上臨地研究の現場です。 Osozawa Katsuya:遅沢克也:チンタラウト号遅沢は、スプルモンデ班(海の自然資源利用と地方分権)の日本側班長として、日本人と…

カメラ付き携帯電話、デジタルカメラなどの普及が著しい南スラウェシ州の人々の生活ですが、マカッサル海峡島嶼部地域における携帯電話の受信状況を整備するための大型アンテナが、バランロンポ島に建設されました。 インドサットの受信アンテナは、マカッサ…

10月2−3日にかけて、2005年度スラウェシ科研の研究進捗状況の報告および年度後半、来年度以降の調査研究に関する打ち合わせ会が、滋賀県・琵琶湖コンファレンスセンター(彦根市)において開かれました。 田中耕司(研究代表者・京都大学東南アジア…

10月1日午後8時頃(現地時間)、バリ島のリゾート地、クタとジンバランで爆発テロが起きたようです。 BBCのニュースによれば、現在までに12人がこの爆発により死亡したとのこと。浜元はマカッサルからの帰路に、デンパサールを経由しており、ちょうどク…