カメラ付き携帯電話、デジタルカメラなどの普及が著しい南スラウェシ州の人々の生活ですが、マカッサル海峡島嶼部地域における携帯電話の受信状況を整備するための大型アンテナが、バランロンポ島に建設されました。

インドサットの受信アンテナは、マカッサル市の西方沖合70キロメートル以内の海域の島嶼部での携帯電話での通話やSMS(ショート・メッセージ・サービス)の送信を可能にするとのこと。実際、携帯電話を所有する人々の数は急増中です。また、マカッサル市外局番を使うより安価なフレキシという携帯電話および固定電話も急増中です。フレキシの携帯電話は、市外への通話はできませんが、SMS送信および国内外からの架電が可能です。
電話の普及がどのように人々の生活を変えるのでしょうか。あるいはもはやそのようなものではなにも変化はみられないのかもしれませんが。