サテライト・ワークショップのお知らせ

celebes2006-11-07

ショート・ノーティスとなってしまいましたが、明後日、下記のサテライト・ワークショップが開催されます。

地方分権下の自然資源管理と海域生活世界
インドネシア・スプルモンデ諸島から−
Natural Resource Management in the Maritime World of the Spermonde Archipelago under Decentralisation

  • 時間 午前10時より午後4時過ぎまで
  • 場所 京都大学百周年時計台記念館 会議室Ⅰ

*開場の詳細はこちらからどうぞ。

スラウェシ科研のうち、スプルモンデ班のメンバーからの報告が中心となります。
プログラムはこちらにあります。
遅沢克也による「チンタラウト号」の進水式のフィルム上映などもあります。
学術的な報告会というよりは、マカッサル・フィールド・ステーションを拠点とした調査研究活動の様子をお話しする場となりそうです。スプルモンデ諸島とはいかなる地域であるのでしょうか。使用言語は英語ではありますが、顔ぶれをみて、適宜、インドネシア語でのディスカッションにスウィッチすることになりそうです。多数の方々のご来場をお待ちしております。
なお事前の登録は不要です。スラウェシの海や山の民のごとく、ふらりとお越しくださいませ。
本日の写真は、2006年8月24日に、スプルモンデ諸島ルムルム島で撮影したものです(浜元聡子)。
高床式民家の壁に描かれていました。写真はその一部である潜水している人の部分を切り出してあります。空気ボンベを背負い、ダイビングスーツを着用、両手に持っているものは、漁毒漁のための道具です。スプルモンデ諸島地域における漁業の様子を、上手に表しています。